東京歯科大学同窓会青森県支部会 社保勉強会

青森県支部常任理事「若手ネットワーク担当」
古川 由美子

本田富彦新支部長

 現在,青森県支部はA会員36名,B会員(家族会員・勤務医会員)3名,高齢者会員14名の合計53名となっております(うち女性会員は4名)。多い時は100名以上もの会員がいらしたそうなので,かなり少なくなってしまいました。

 一昨年,東歯卒業の先生が県内に帰っていらしたことを知り,また他にも未入会の方がいらしたので,そういった先生方を同窓会の総会等に誘えないかという提案を理事会でさせていただきました。同窓会費を払っているB会員もいるのだからダメではないかというご意見もありましたが,本田新支部長よりご指示をいただき,県内の未入会の先生の調査を始めました。

 今まで全県的に会員が集まるのは年一回の「総会」だけでした。本田新支部長はもっと会員の集まる場を増やしたいということで,今回9月7日に「社保勉強会」を行うこととし,その際に未入会の先生方にも案内をさしあげることにしました(男性1名,女性5名)。実際,参加してくださったのは女性1名だけでしたが,とても大きな一歩だったと思います。勉強会後,ビアガーデンでの懇親会となり,初参加の先生も会員の先生方と和気あいあいと楽しんでくださったようです。やはり「同窓」ということで,初対面でもいろんな話ができたのではないでしょうか。

 私事ですが親が歯科医ではなかった私が出身地で開業し現在までやってこられたのは,同窓会の先生方のおかげだと思っております。相談に乗っていただいたり,いろいろ教えていただいたりしました。他大学の先生方にお話しをうかがっても,東歯ほどつながりが強いところはないようです。未入会の先生方にも私が感じてきたことを伝えていけたらという思いで今回の提案をし,実施することができました。

 本部では卒後5年までを「本部直接会員」とされるようですが,その際もしくは在学時に出身県を支部の方へお知らせいただけると,出身地に帰られたときに同窓会にお誘いしやすいのではないかと思います(個人情報保護の問題はあるのかもしれませんが)。

 来年の「総会」にも未入会の先生方に案内を差し上げる予定です。会員ではないので議決権はありません。学術講演と懇親会(実費)のみとなりますが,参加してくださる方が増えることを期待しております。