群馬県支部/平成25年度 総会・学術講演会

 平成25年度の群馬県同窓会 総会・学術講演会は、7月6日(土)、群馬県が誇る温泉の一つでもある伊香保温泉きっての老舗旅館「千明仁泉亭」にて来賓と講師を兼ねて宮地建夫本部同窓会副会長をお招きし開催された。

 総会の議事として、H24年度の事業報告ならびに一般会計収支決算等の議決が終わった後、黒田由紀子副会長から若手ネットワークに関してのインフォメーションがなされた。若手同窓生の動向や双方向の情報交換は、未入会者の減少には必要不可欠であり、群馬県としても全面的に協力していくことを確認した。

 講演会では、「経過から学んだ、欠損歯列の読み方」として、宮地先生から学術的に裏打ちされた、豊富な臨床経験から咬合崩壊を防ぎ、咬合再建に導く方法についての講演がなされた。本当に、明日からの臨床に繋がる講演内容であったと思う。

 また夜は、老舗旅館の美味しい料理と地酒による懇親会。そして伊香保温泉の茶褐色の名湯を堪能し、非常に有意義で楽しい一日を過ごして、その日は終わった。

 さらに学術的な探究心の旺盛な我々は、翌日に前橋の群馬県歯科医師会会館で開催された日歯生涯研修セミナーに出席し、知識欲を満たし帰路についた。

(H元年卒 片野勝司 記)