横浜鶴見支部/香山和美先生 米寿お祝い会

 9月17日(日)より1泊で,8名参加のもと伊豆修善寺方面へ出掛けた。本年めでたく米寿を迎えられた香山和美先生のお祝い会を兼ねた会員旅行である。

 川崎から特急で約1時間20分。心地よい列車の揺れに車中宴会も盛り上がり大仁へ。鮎釣りが趣味の香山先生。そこで昼食は大仁温泉の鮎釣り宿「一二三荘」で狩野川の採れたて鮮度抜群の鮎の刺身から,うるか(鮎の塩辛),丸々とした脂の乗った塩焼きをかぶり付き,〆の鮎の炊き込みご飯と鮎づくしの料理を堪能した。

 旅館のチェックインまで時間があるので,伊豆唯一のワイナリー「中伊豆ワイナリー」でブドウ畑を望みながらワインの試飲を楽しむ。朝からビールに焼酎,日本酒とここではワイン。一通り呑んだから「夜はウイスキーで行こうか」とほろ酔い。宿泊先の修善寺温泉「宙SORA」にチェックイン。夕暮れの露天風呂につかり,日頃の疲れを癒した。お祝い会は,佐藤秀夫会長の挨拶の後,香山先生に記念品(目録)の贈呈がなされた。気になる目録の中身は,愛妻家であり美味しいものが大好きな先生に「奥様同伴お食事会招待券」が送られた。次いで吉田礎久先生が,先生の益々のご健勝を祈念して声高らかに乾杯の発声を行った。

 斬新で手の込んだ美味しい料理と祝い酒を楽しんだ。途中,同級生である本学一期会会長の西山巌先生(横浜北部支部)からのお祝いメッセージが披露された。旅行不参加の会員からのお祝いメッセージの後,参加者からお祝いの言葉が伝えられた。

 2次会はカラオケルームを貸し切り,主役の先生と肩を組み合って,軍歌を唄い込んだ。

 翌朝は朝食後,チェックアウトまでのんびり過ごした。それでも一カ所くらいは観光と「修禅寺」を参拝するも「暑いな。こりゃ,蕎麦屋の座敷でゆっくりするか」と足早に蕎麦処「朴念仁」へ。玉子焼き,桜エビのかき揚げをつまみ,おろし蕎麦を啜る。おかわり続出。人気店とあって待ちの長蛇の列。顰蹙をかう前に修善寺駅へ移動。特急列車の出発まで,喫茶店でテータイム。呑み直す者,カレーライスを食べる者,ホットケーキをペロッと平らげる者。最後まで盛り上がりを保ちつつ特急列車にて帰路に着いた。

(宇佐美貴弘 記)


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