踏志会(昭和41年卒)

 第47回踏志会総会を10月20・21日の二日にかけて志摩観光ホテル(三重県)に於て会員31名,ご家族12名の出席のもとで開催しました。前日より宿泊の田中紀夫・令子ご夫妻,山本芳隆君,城所繁君の4名は,ミズノクラシックでおなじみの名門賢島カントリークラブでゴルフを楽しみ,青森より出席の小泉君ご夫妻は,ゆっくりと静養された様子でした。

 到着が懇親会に間に合わず,翌日も急用で朝食をとってすぐに帰ってしまわれた野坂洋一郎君不在のままですが,記念写真撮影の後総会に移りました。総会は昨年と同様,学年副主任をしていただいた江﨑梅太郎先生ご夫妻にもご出席いただき,昨年安比高原での総会以後逝去された山口英男君・佐藤邦典君・林忠司君3名のご冥福を祈って黙とうののち,会長より大学の近況・同窓会員より大学への寄付金の話があり,次いで会計報告・次年度踏志会の開催を高橋君の幹事のもと横浜で開くことに全員賛同で閉会,懇親会に移りました。志摩観光ホテルの料理を楽しみながらそれぞれが昔の思い出,近況で話が尽きませんでした。今回は江﨑先生の友人で昭和30年卒の中西亨之先生より地元志摩名産の「柿」の差し入れをいただき,全員で賞味させていただきました。その後,2次会に移りましたが,奥様方も交えてほとんど全員が出席で幹事としてはうれしい限りでした。

 2日目は“日の出”で有名な「二見ヶ浦興玉神社」の参拝と「神宮(伊勢神宮)」の垣内参拝をしました。玉砂利の長い参道もみんなで歩けばなんのその,全員で参拝,お祓いを受け,神楽を上げて新鮮な気持ちになりました。その後,伊勢志摩の名物“手こね寿司”を食べて今回の行事は無事終了。神宮のお札はゴルフで好成績であった城所君に管理をお願いして,バスで宇治山田駅にて解散となりました。

 2日共天候に恵まれて少し暑いくらいでしたが,神宮が20年に一度の遷宮を来年に控えているせいか参拝の人出が多く,皆様自宅に帰っていただくには交通の便のあまりよくない場所ということで,解散時間を早くした為あわただしい踏志会となりましたことをお詫びいたします。

(担当幹事・武藤章美 記)