弥生会(昭和54年卒)/「川口 浩君を磨く会」

『川口 浩君を磨く会』盛大に開催される!

 我らが同級生衆議院議員川口君の「川口 浩君を磨く会」が,去る平成23年11月24日(木)夕刻東京赤坂アークヒルズ「ANAインターコンチネンタルホテル東京」にて,400名を越える参加者をえて開催されました。

 ご存じのように政治情勢は,年金制度・支給開始時期,TPP 加入の是非,消費税率値上げなど,我々国民生活に直結する問題が山積で渾沌としてきています。年明けは政局含みかとやや緊迫した雰囲気の中での開催となりました。このような中で「川口 浩君を磨く会」は,従前の会とは冒頭から様相が異なっていました。

 それは挨拶のトップに,民主党元代表の小沢一郎衆議院議員が立たれ10分余にわたり川口君への応援演説を述べられ,川口君の茨城県議会議員としての実績を見込み,国政に参画されるように誘った経緯やそのキャリアを活かして当選後の議員活動とくに民主党歯科医療議員連盟や文部科学委員会での活躍を高く評価していると言及されました。そして民主党は先の衆議院選挙で,公約をマニフェストに掲げ,政権交代を果たした以上,その際の国民の皆さんとのお約束は何としても死守しなければならないと熱弁をふるわれました。次いで山岡消費者担当大臣がスピーチされ,先頃成立した「歯科口腔保健の推進に関する法律」制定にあたっては,川口君が非常に努力し,その功績は大であると評されました。

 東京歯科大学からは金子理事長が挨拶され,謡曲部の先輩後輩であった頃の思い出を披露され,現在文部科学委員として大変世話になっている旨の言葉がありました。更に井出学長は,学生時代に比べると大分よく磨かれたせいか,最近は尖った所がへり丸くなってきたと評され,地元で自ら診療しながら議員活動を両立されている努力に敬意を払うと述べられました。そして挨拶は日本歯科医師会大久保会長,高木日本歯科医師連盟会長と続き,川口君が若かりし頃の勉強会の師でもあった大山東京歯科大学同窓会長の乾杯の音頭で会食へと移りました。その後も民主党から平野元官房長官,樽床国会対策委員長,玄葉外務大臣,民主党歯科議員連名の諸先生と次々と応援挨拶がひっきりなしで,大変盛況でありました。

 後段,川口君から参加者に対し謝辞が述べられ,県議会議員から議員生活通算10年を迎え,尚一層の精進をして地元茨城県民ならびに歯科医療関係者各位のために邁進努力して行きたいとの新たな決意表明がされました。中締めは髙野茨城県歯科医師連盟会長が執られ,気が付けばあっという間の1時間半が過ぎた会でした。このように川口浩君は一期目であるにも関わらず磨きがかかってきた様子で,その風貌,立ち居振舞いも衆議院議員として板についてきたようで,彼の今後の益々の活躍に大いに期待するものです。

(今村嘉宣 記)